ひまわりの種はフィボナッチ数列です。
自然界を支配する不思議な数列
どの数もその前の2つの数を足し合わせると
1+1=2 1+2=3 2+3=5 3+5=8 5+8=13・・
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144
…という数列が見られます。
この数列は植物界に存在します。
ひまわりの種の写真
これをイラストにすると
赤い線はひまわりの中心から外側に向かって
時計回りになっています。
また、見方を変えると、青い線のように
反時計回りに種が配置されているように見えます。
時計回りと反時計回りの線の数は絶対に、
時計回りが21本、反時計回りが34本
時計回りが34本、反時計回りが55本
時計回りが55本、反時計回りが89本
必ずこの三つのパターンしか存在しません。
フィボナッチ数列の21,34,55,89です。
例えば、上のイラストで見たひまわりの
時計回り(赤い線)と反時計回り(青い線)
の本数を数えると、時計回りが21本
反時計回りが34です。
できるだけ多くの種を持つにはフィボナッチ
数列を利用した並べ方が一番良いからです。
種を多く保有できるということは、次世代に
子孫を残す確率も高くなります。
これが自然界を支配する数列。
松ぼっくりでも同じです。
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