日本人夫婦の3組中一組が離婚する現在社会。
しかし海の中では絶対別居も離婚できない海老がいます。
カイロウドウケツ海綿の中にいるエビです。
ガラス質の骨片を持ちガラス海綿とも呼ばれる美しい海綿です。
この海綿の中には一組のカイロウドウケツエビが生活しています。
偕老同穴(カイロウドウケツ)とは、共に老いて同じ穴(墓)に入る夫婦のことです。
カイロウドウケツエビは幼生の時に海綿の網目から中にはいります。
しかし一度この海綿の中に入ると海老は成長して体が網目の間隔より大きくなり、
一生外に出ることができないのでガラス海綿の中で生涯ともに暮らすことになります。
離婚を回避するにはどうしたらいいでしょうか?
すぐに謝る。しかし簡単ではありません。
プライドが高いから、 自分は悪いとは思っていないからです。
また問題は相手にあると思っているからです。
とりあえず謝っておけば悪最の事態は改善できると思います。
この海老はガラス質のカイメンの中に閉じ込められるので、死ぬまで一緒です。
仲直りしなければ最悪な人生を送ることになります。
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