タコノマクラはウニです。
とはいっても普通のウニとは違い、食べられる
部分はほとんど無くて食用にはできません。
10センチの大きさで食用のウニのように棘は長く
ありませんが、1ミリの短い棘がいっぱいあります。
タコノマクラは砂の中で生活しているので短い棘が有利で、
砂の中で生活している理由は天敵が多いからです。
棘の長いガンガゼでさえ魚に裏返され食べられて
しまいますから棘が長ければ安全ではありません。
むしろ無防備なタコノマクラは砂の中で安全です。
ウニですから固い殻があり、表面は小さな棘で覆われ
中央には5枚の花びらのような模様があります。
5と言う数字は棘皮動物ウニ、ヒトデの特徴で,
タコノマクラも丸味を帯びた五角形で縦に
わずかに長い特徴があります。
日本人は世界一寝不足といわれています。
環境、まくらが悪いかもしれません。
タコはタコノマクラを使って寝ている様です。
タコノマクラと名付けた人はいいセンスをしていると思います。
これで寝不足解消できます。
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