藻類バイオマス クロレラ

海藻・植物プランクトン

バイオマス(biomass=生物 bio + 物質の量

mass)とは、エネルギー源としての生物資

」の意味。

バイオマスを用いた燃料はバイオ燃料と呼ば

れ、バイオマスから得られるエネルギーを

イオマスエネルギー

ウクライナ戦争などで原油が高騰している

中、微細藻類が産生するオイルなどの藻類バ

イオマスの活用に注目が集まっています。

微細藻類によるバイオ燃料は、植物由来の

バイオ燃料に比べて、桁違いに生産効率が

高く、今後、大量培養技術が確立されれば、

日本を産油国にすることも夢ではありませ

ん。

藻類バイオマスは食料としてクロレラが注目

されてます。

クロレラは1960年代から宇宙食として注目されていました。

クロレラは淡水に生息する植物性の

プランクトンです。

他の植物の何十倍もの光合成能力と繁殖能力

を持ち、良質のたんぱく質が多く含まれて

9種類の必須アミノ酸を全て含みます。

ビタミン、ミネラルもく多く含有。

私が小学校の頃は宇宙食として注目を集めて

いました。

クロレラ・ヤクルトと言う商品もありまし

た。現在はヤクルトクロレラとは縁を切

り、本業の乳酸菌(シロタ株)のヤクルト

1000で儲けています。

クロレラは人類の食糧難を解決する

「夢の未来食」として注目されていますし、

サプリメントとして商品化されています。

クロレラには細胞壁が非常に厚く、吸収率が

悪く消化しにくいという欠点がありますが、

最近では細胞壁を壊して消化吸収率を上げて

いるものや、細胞壁が薄いクロレラも開発さ

れているようです。


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